サンタ・バルバラ農園

サンタ・バルバラ農園は、トリマ県の県庁所在地イバゲ市の10キロほど北にある山間の農園で、標高1,750m。

山道に突如現れる「パラドール・コーヒー・アンバラ」とても見晴らしが良い。サンタ・バルバラ農園直営のカフェ。山道をここまで来るのが大変です。

清水の舞台風に崖に迫り出している

V60でいれたゲイシャ・ナチュラル

パラドール・アンバラで談笑するロス・アグアカテ農園のルイス氏

パラドール・アンバラのワンちゃん

日本に持ち帰るサンプルを用意してくれる主人、ネルソン・カストロ氏(Nelson Reinel Castro García)

はい、どうぞー

ネルソン氏とサンタ・バルバラ農園について:
元々この農園は、1970年代に彼の父ラファエルによって前の持ち主から買い取られ、二代目のネルソン氏は母親の名前である「バルバラ」に敬意を表してサンタ・バルバラ農園と名付けました。2017年にネルソン氏はコロンビア種とカスティージョ種の栽培を多様化するためにゲイシャ木を3000本植えました。今日、彼の努力と家族の協力によりネルソン氏はスペシャリティコーヒーの生産者として確固たる地位を築いています。

収穫後のプロセス:
熟したチェリーだけを収穫、水に浸し、軽いチェリーと重いチェリーを分離します。軽いものは浮き、重いものは容器の底に沈みます。傷のない身の詰まった重い果実のみが選別され、水を切った後プラスチックの袋に入れられ空気の侵入を遮断するように袋は注意深く縛られます。80時間の嫌気発酵の後、コーヒーの実は屋根付き乾燥小屋にある乾燥棚に並べられ、通常27°Cから35°Cの平均温度で約20から30日間自然乾燥されます。乾燥の間はコーヒーの実が均等に乾燥されるように何度もひっくり返されます。アーモンド(コーヒーチェリーの中にある種子)の水分量が11%に達したとき乾燥が完了、乾燥済みのコーヒーチェリーは密封袋に25日間保管熟成されることにより、より風味が増し味が安定します。

私たちカフェ・ディレクトはこの状態の乾燥チェリーを買い付け、品質管理が施された専用の作業場にて、脱穀・種子を手作業で選別・計量・真空パック・箱詰め・輸出梱包を行います。そして、日本の皆様に直接お届けしています。


生豆データ

CAFE DIRECTO品番TO24CAAMGESn
Variedad:品種Geishaゲイシャ種
Altitud:標高1750m
Proceso:プロセスAnaerobic 80h Natural嫌気発酵80h
ナチュラル
20日から30日間の天日による乾燥
水分11%前後まで乾燥後、密閉空間で25日間の熟成保管
Finca:農園名Santa Barbaraサンタ・バルバラ
Area:地区Verada Ambalaトリマ県、イバゲ市、ベラーダ・アンバラ地区
Colombiaコロンビア
Cosecha:収穫年2024
Punta total SCAA:参考ポイント88.75
Fecha tostado:焙煎日

カッピングコメント

農園主自ら焙煎した豆をカフェで購入(ハイロースト)し、やはり農園主が抽出してくれたカップを試飲しました。

透明感のある液体。ハーブティーや緑茶のフレーバーのなかに、マンダリンオレンジや南国のフルーツのフレーバー。ラベンダーの香りとレモングラスの清らかな味わいの中に、メープルシロップやカラメルの甘さとトロピカルフルーツを感じる。はっきりとした酸味と柔らかな甘味のバランスが素晴らしい。冷めるとさらに甘味が増す。エレガントなゲイシャ種。(合同会社メグスタ 太田代 優)

収穫・入荷年:2024年収穫・2024年10月入荷(15℃定温倉庫にて保管)

荷姿:1箱24Kgカートンボックス (12kg真空パック x 2個入り)

価格: 9,072円/1Kg(24Kg/12Kgパックの場合の価格、税込価格、送料別)少量ロットは価格が異なります。