ミラフローレス農園カスティージョ種・ウォッシュト テイスティング・ノート

生豆データ – ミラフローレス農園

ミラフローレス農園では、コロンビアコーヒー生産者連合(FNC)が開発した品種「カスティージョ種(Castillo)」を中心に生産しています。Café Directoでは、2021年よりこの農園の高品質なウォッシュト・カスティージョ種を直接買い付け、日本に輸入しています。

農園は、私たちの推し農園「エル・オアシス」の近隣に位置し(とはいえ徒歩で1時間以上かかりますが)、南向きの斜面に広がる標高2,100mの高地にあります。この地域はマイクロクライメット特有の強い日差しと大きな寒暖差があり、コーヒーの実がゆっくりと成熟。結果として、密度が高く硬質な生豆が収穫されます。

しっかりとしたボディと明瞭な酸、そして生豆の均質さは、ロースターにとっても非常に扱いやすい素材となっています。

CAFE DIRECTO品番TO25ORMFCAS1
Variedad:品種Castilloカスティージョ種
Altitud:標高1850m – 2100m
Proceso:プロセスLavado Tradicionalウォッシュト
Finca:農園名Mirafloresミラフローレス
Cafeculto:農園主/生産者名Edwin Marin エドウィン・マリン
Area:地区Ortega, Tolimaトリマ県オルテガ地区
Colombiaコロンビア
Cosecha:収穫年2025
Punta total SCAA:参考ポイント86.0

カッピングコメント

清潔感がありシトラス系のフレッシュでスッキリとしたフルーティな一杯。ミントとカモミールティーのアロマ。スッキリシトラス系のジューシーな飲み口。シトラスの酸とパッションフルーツの雰囲気で黄色の果実味が溢れ出る。後味はハーブティーのようでスッキリ。今回の3種の品種・3杯のカッピングは一貫してフルーツを感じさせる。(SCAA会員 Mario P. Ramírez, 2022)

浅煎りと深煎りでフレーバーが大きく異なる。ミディアムからハイローストまでは、シトラスのすっきりとした果実味と南国のフルーツとフローラルな香り。シティーやフルシティーになるとカカオやチョコレートが前面に出てきて層の厚いボディーと長い余韻がある。どちらも甘みが強くコーヒーのポテンシャルを感じる。精製方法を工夫して嫌気発酵に挑戦してみたくなる(合同会社メグスタ 太田代 優、 2022年)

お客様のテイスティング・ノート

Hop Frog Café様(長野県松本市) 焙煎度合:焦がさない焙煎・加圧熟成

  • すだち、レモン、アプリコット、パイン、カモミール、チョコレート、麦芽糖、スモーキー

(出典:https://note.com/hopfrogcafe/n/n8b0cfe9ca657 Hop Frog Café様、 2023年)

Lover’s Coffee様(福島県会津若松市) 焙煎度合:中深煎り

  • 風味のイメージ:チョコレート、クローブ、わずかにブラックベリー、様々な風味が融合した複雑な香味と濃厚なボディ。

(出典:カッピングの際のコメント、Lover’s Coffee店主、 2024年)

Café Tenango様(東京都世田谷区)焙煎度合:R5

  • レッドアップルやマスカットの果実感、滑らかなマウスフィール。
  • バニラ、しっかりとした骨格

(出典:パッケージより、2022年)

最新収穫・入荷年:2025年収穫・2025年8月入荷予定(15℃定温倉庫にて保管)

荷姿: 1箱24Kgカートンボックス (12kg真空パック x 2個入り)

価格: 2,450円/1Kg(24Kg/12Kgパックの場合の価格、税抜き、送料別)(予定価格)

少量ロットは価格が異なります。別途消費税・送料