コーヒー生産者とコーヒー愛好家をダイレクトに結びつけます
本格的なコーヒーが持つ本来の味わい・個性・多様性を、スペシャリティー・コーヒー愛好家だけでなく、すべてのコーヒー好きにに伝えていきます。コーヒーを生産する喜び、コーヒーを媒介したコミュニケーションの喜び、コーヒーを焙煎する・コーヒーを淹れる喜び・コーヒーを味わう喜びを最大化するために活動します。産地のコーヒーの品質を可能な限りそのまま、コーヒーを育てる人・種子を精製する人・選別してシッピングする人・コーヒーに魅せられる人たちからの情報とともに、コーヒーを楽しむ人に直接お届けします。コーヒーを消費するたびに、産地の自然環境の保全・コーヒー生産者とコーヒー出荷に関わるすべての人たちの生活の質向上に向けて私たちは活動します。
Made By Colombia
オアシス農園
Café Directoの共同経営者、フェルナンド・ボカネグラ氏所有の農園
コーヒーの果実収穫後のプロセスも農園内で行う。ハンドピックによる収穫・手作業による選別・各種発酵プロセス・指定水分量まで天日乾燥。全てが目の行き届いた状態で、選りすぐりのコーヒー生豆(パーチメント付き)を出荷する。
現在取扱の品種:ゲイシャ種
国名 | Colombia |
地域 | トリマ県、オルテガ自治体、べジャ・ビスタ地区 |
農園名 | El Oasis(エル・オアシス) |
標高 | 海抜2150m |
面積 | 31ヘクタール(うち12ヘクタールは森林保護区域) |
共同所有者 | Fernando Bocanegra(フェルナンド・ボカネグラ) Pedro Lugo(ペドロ・ルーゴ) |
創立 | 2017年 |
少量生産・オアシス農園 2024収穫
In stock very small amount |
Geisha ゲイシャ種 |
5つの異なる生成方法の生豆がございます 72 hours anaerobic fermentation / Washed (2023) 36 hours fermentation in Oak box / Washed (2024) 12 hours fermentation / Natural (2024) 60 hours anaerobic fermentation / Natural (2024) 72 hours anaerobic fermentation with “Mosto” / Natural (2024) |
36 hours fermentation in Oak box / Washedのカッピングコメント(2022) 清らかな味わいの中にバニラと切り出した木材のフレグランスがある。シトラスのアロマの中に糖蜜やベルガモットの余韻。飲み口はスパイシーかつ複雑で、味わいは野生のブラックベリー、緑茶、カモミールのトーンがある。ボディはフレッシュで完熟スモモのフルーティーさとクリーミーな味わいが混在。一貫性のある味わいで冷めるとクリーミーさが優勢となりさらに甘みが増す。 焙煎者の技量によっては90ポイント以上取得できるポテンシャル。 |
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サンタ・バルバラ農園
トリマ県の首都イバゲ市から30分ほど悪路を登ったところにあるカフェ「パラドール・アンバラ」の店主でもあるネルソン・レイネル氏。1969年に彼のご両親が購入した農園、サンタ・バルバラにてゲイシャ種を栽培している。彼の農園で栽培・精製したコーヒーをここで飲むことができる。彼が自らV60で淹れてくれて浅煎りのゲイシャナチュラルは格別。浅煎りをエスプレッソに仕立てたマキアートもヤバかったです笑
少量生産・サンタ・バルバラ農園 2024収穫
In stock(2024年10月輸入) very small amount |
Geisha ゲイシャ種 |
Natural (2024) |
透明感のある液体。ハーブティーや緑茶と、マンダリンオレンジや南国のフルーツのフレーバー。ラベンダーの香りとレモングラスの清らかな味わいの中に、メープルシロップやカラメルの甘さとトロピカルフルーツを感じる。はっきりとした酸味と柔らかな甘味のバランスが素晴らしい。冷めるとさらに甘味が増してくる。 |
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ビジャ・パストーラ農園
ビジャ・パストーラ農園はコロンビアの南部、ウイラ県パレスティナに位置し、モラ・オルテガ・ファミリーが運営しています。
「私たちは、高品質で差別化可能なコーヒーの生産に数年間力を注いできました。お客様へ高品質のコーヒーをお届けするために必要な努力と献身を、世界中の人々に知っていただきたいのです。」
In stock(2024年10月輸入) very small amount |
Tabi タビ種 Orange bourbon オレンジ・ブルボン種 |
それぞれウォッシュトとナチュラルがあります Tabi / Washed Tabi / Natural Orange Bourbon / Washed Orange Bourbon / Natural |
アシエンダ・ミシオネス農園
ボゴタから南西へ2時間の、雲に覆われた山々に位置するミシオネス農園(Hacienda Misiones)。設立は古く100年以上の歴史を誇ります。かつては何百頭ものラバがコーヒー生豆をマグダレナ川の港まで運び、そこからドイツ、イギリス、アメリカへと輸出されました。農園には、スコットランドのグラスゴーから持ち込まれた歴史的な機械が残り、復元されたこれらの機械は、今ではコーヒー専門家や愛好家のための博物館で展示されています。ミシオネス農園は100年以上の歴史・伝統・技術を融合させ、最高品質のコーヒーを生産しています。コーヒーの苗から栽培と育成、収穫と精製、すべての工程を自社で管理しています。
In stock(2024年10月輸入) very small amount |
Sudán Rume スダン・ルメ種 |
Sudán Rume / Washed |
ミラフローレス農園
開墾・コーヒーの木植樹・コーヒーの果実収穫後の精製プロセス・選別、パーチメント付きコーヒー豆になるまでの全ての工程を農園内で行う。山奥すぎて携帯電波はほとんど届かない。
現在取扱の品種:カスティージョ種
国名 | Colombia |
地域 | トリマ県、オルテガ自治体、べジャ・ビスタ地区 |
農園名 | Miraflores(ミラフローレス) スペイン語でMiraは「見ろ」Floresは「花」 |
標高 | 海抜2100m |
面積 | – |
所有者 | Edwin Martin(エドウィン・マルティン) |
創立 | – |
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ロス・アグアカテス農園
手摘みによるコーヒー果実収穫、精製の全てのプロセスを農園内で行いパーチメント付きのコーヒー種子を出荷する。農園内にラボを持ち、焙煎後・抽出後の液体の状態になったコーヒーを日々カッピングし、更なる品質向上に努める。
現在取扱の品種:コロンビア種
国名 | Colombia |
地域 | トリマ県、イバゲ自治体、チーナ・アルタ地区 |
農園名 | Los Aguacates(ロス・アグアカテス) スペイン語で「アボガド」 |
標高 | 海抜1850m |
面積 | – |
共同所有者 | Luis Ernesto(ルイス・アーネスト) |
創立 | – |
少量生産・アグアカテス農園2022
In stock |
コロンビア Colombia |
Semi-honey / Washed |
清潔感があり軽やか。小麦や大麦のシリアルを感じさせるデリケートなフレグランス。甘みのあるシトラスと黒糖のアロマ。ジューシーでクランベリーを感じるフルーティーでシトラス系の酸味のあるフレッシュな飲み口。ボディーはクリーミーで砂糖のような甘み。冷めるとさらに甘みが増す。 |
過去に扱っていたコーヒー農園
About us
「カフェ・ディレクト」の由来
コーヒー豆を生産する喜び、コーヒーでつながっている人達とコミュニケーションする喜び、コーヒーを味わう喜びを最大化するために活動します。
共同創業者
フェルナンド・ボカネグラ(Fernando Bocanegra)
共同創業者兼CEO
バイオグラフィ:私フェルナンド・ボカネグラは、コロンビアのトリマ出身の父とボゴタ出身の母の間に、メタ県のサン・マルティンで生まれました。17歳のとき父の家を出て、コロンビアの首都ボゴタにやってきました。 そしてボゴタで様々な場所で働いているうちに、美食の世界に関わる機会を得て、この美しい職業に対する好奇心と情熱が目覚めました。現在、私はコロンビアの外食産業で最も繁栄している会社の一つで働き、寿司シェフとしての職業を発展させてきました。
私のコーヒーへの情熱は、トリマ県オルテガにある農場を購入する機会を得たときに生まれ、ここでコーヒーの品種改良のプロジェクトを始めることにしました。このことがきっかけで、私はコーヒーの広い世界を調査し理解し、寿司職人としての仕事と並行して、これを人生のプロジェクトとする決意をしました。
カフェディレクトは、生産者があらゆる意味でフェアでバランスの取れた報酬を得られることを重視しており、コロンビアのコーヒー生産者の生活の質の向上に貢献することを重要目標にしています。
太田代 優 (Otashiro Yutaka)
共同創設者・ディレクター
フェルナンド氏との出会いが私の夢の一つに近ずくきるきっかけになりました。昔ドミニカ共和国に在住時、コーヒーの産地を訪問しラボでカッピングをする機会がありました。その際にプロとしてのコーヒーの味わい方を指南してくれたのがコロンビア人のテイスターで、その時からコロンビアとの縁を予感させるような出来事となります。農園を巡った後にラボで一日中カッピングを体験したのですが、確か一度に7種のバッチを4カップずつ作り、それを丸テーブルに並べ一杯ごとの香りと味の違いを吟味。その日はそれを7回繰り返しました。都合196杯のコーヒーを味わったわけです。欠陥豆の混入を検知するのが主な目的なのでもちろん味わったコーヒーは吐き出すのですが、それでも相当な量を飲むわけです。五感を総動員する作業はなかなか大変。その日の夜はカフェインの摂りすぎで朝方まで眠れず、身体からはコーヒーの香りが笑。その時からコーヒー「豆」(本当は豆ではなく種なのですが)が遠いどこかの国ではなく、農産物として収穫され、確かなプロセスを経て経て乾燥した種子となり選別され、料理の如く焙煎される。品質を担保する幾つものゲートを通過して届けられる、これがわかった瞬間でした。その時はワインの輸入ビジネスをしていたのでいつか自分の葡萄農園を持ちたいと言う夢がありましたが、それがコーヒーになぜか置き換わった笑。いつか自分の名前のついた農園が持てるようになりたいなと思います。
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